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<参院選>街を分け入り大票田で火花

高木復興相(右)と並んで街頭に立つ熊谷氏=26日午後2時10分ごろ、仙台市青葉区
桜井氏(左)の手を掲げ、応援演説する細野氏=26日午後0時20分ごろ、仙台市青葉区

 参院選(7月10日投開票)の公示から初の日曜日となった26日、宮城選挙区(改選数1)で再選を目指す自民党熊谷大氏(41)、4選を狙う民進党桜井充氏(60)の両現職が終日、仙台市内を駆け回った。無党派層の取り込みを狙い、街頭演説やミニ集会などで支持を訴えた。
 熊谷氏は午前、太白区の住宅街などで選挙カーを走らせ、午後は青葉区を中心に回った。午後2時すぎには同区米ケ袋で、応援に駆け付けた高木毅復興相と並んで街頭演説に立った。
 高木氏は「心のケアなど被災地が抱える課題は多い。熊谷さんが落選すれば、宮城の復興は遅れる」と強調。愛知治郎参院議員(宮城選挙区)は英国の欧州連合(EU)離脱に触れ、「しっかりとした経済政策を安定政権で進める必要がある」と語気を強めた。
 熊谷氏は「1人区となり非常に厳しい戦いだが、おぼろげながら相手の背中が見えてきた」と戦況を分析。「宮城から保守の灯を消さないために相手を打ちのめす」と声を張り上げた。
 桜井氏は午前、青葉区本町であった「支援する女性の会」の会合に出席し、約90人の前であいさつ。正午には同区のアエル前で街頭演説し、民進党の細野豪志衆院議員とともに買い物客らに支持を訴えた。
 細野氏は英国のEU離脱について「安倍政権になってから年金運用を株式中心に変えた。株価の乱高下で皆さんの年金が危ない」と主張。「安倍首相の暴走を止めるのは野党第1党の民進党だ」と力を込めた。
 桜井氏は非正規雇用の平均年収が204万円にとどまる現状を説明し、「大企業優遇から中小企業の賃金を上げる政策に移行すべきだ」と指摘。「皆さんの生活は政治で決まる。野党に託してほしい」と訴えた。

 ◇宮城選挙区立候補者(1−3)<改選数1減>
熊谷 大41党青年局次長 自無現(1)(公・日推)
桜井 充60元財務副大臣 民 現(3)(共・社・生推)
油井哲史36幸福実現党員 諸 新


2016年06月27日月曜日


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