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<参院選>期日前 仙台市で用紙交付ミス

 仙台市は26日、参院選(7月10日投開票)の期日前投票で、選挙人名簿に登録されていない男性1人に投票用紙を誤って交付したと発表した。男性は投票し、他の投票と混じって特定できないため投票数に含まれるという。市選管などは27日以降、住民基本台帳で男性の状況を確認した上で、対応を協議する。
 宮城野区選管によると、26日午前8時50分ごろ、20代とみられる男性が投票所入場券を持たずに同区役所の投票所を訪れた。
 入場券がない場合、本人が書いた宣誓書を基に、システムに氏名と生年月日の2項目を入力する決まりだが、選挙人名簿の登録状況を照合するアルバイトの女性職員が生年月日のみで検索した。画面上に表示された生年月日が同じ複数の人物データに、住所と姓が同じで名前が1字違いのデータがあったためその人物と誤認。選挙区と比例代表の投票用紙を交付する手続きを進めた。
 1字違いの実際の人物が投票済みであることを示す警告が表示されたため、アルバイト職員は確認作業をしようとしたが、男性は投票を済ませ去ってしまった。職員は「数人が並んでいて急がなければと焦りもあった」と話したという。
 市役所で記者会見した区選管の寺木秀雄事務局長は「選挙に対する信頼を損なうような事務処理の初歩的なミスでおわびしたい」と陳謝した。
 仙台市区選管の事務処理や投開票作業では、2014年12月の衆院選や15年8月の市議選でもトラブルやミスが相次いだ。


2016年06月27日月曜日


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