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<東北大学野球>4強決定27日準決勝、決勝

東北福祉大−仙台大 7回途中まで3失点でしのぎ、勝利に貢献した東北福祉大先発の大園=仙台市民
八戸学院大―東日本国際大 9回裏八戸学院大2死満塁、甲斐が右前にサヨナラ打を放つ=仙台市民

 東北大学野球第3日は26日、仙台市民球場などで準々決勝4試合が行われ、八戸学院大(北東北2位)東北福祉大(仙台六大学1位)青森大(北東北3位)富士大(北東北1位)が準決勝に進出した。
 最終日の27日は、仙台市民球場で準決勝の東北福祉大−八戸学院大、青森大−富士大と決勝がある。準決勝は午前9時と同11時30分、決勝は午後3時にそれぞれ開始予定。

<東北福祉大の大園、初先発で力投>
 東北福祉大の3年生大園が、公式戦初先発で仙台大の強力打線を変化球で打たせて取り、七回1死で降板するまで5安打3失点(自責点1)と力投した。左腕は「調子は悪かったが、守備陣の乱れ(3失策)を何とか取り返したい思いで投げた」と振り返る。
 2年生まで左足痛に苦しんで登板機会がなかった。手術を受けて復調した今春からは中継ぎを担い、春季リーグで初勝利。全日本大学選手権も全3戦に登板し、計5回2/3を投げて自責点0と結果を出して自信を得た。
 「全力で抑えて優勝したい。監督に信頼される投手を目指す」。雌伏の時を経て、飛躍を誓った。

<仙台大・森本監督(投手陣が11安打を浴びて敗れ、連覇を逃す)>
「野球にならなかった。1点の重みを分かっていない。今のままでは秋季リーグでも勝てない。この敗戦の大きさを選手たちが感じないといけない」

<八戸学院大の1年生トリオがサヨナラ演出>
 八戸学院大の1年生3人がサヨナラ勝ちを演出した。7−7で迎えた九回、先頭の冨田勇と北畠の連打を足掛かりに2死満塁と攻め、最後は甲斐が内角球を捉え、右越えに決勝打。「自分で決めると思って臨んだ」と胸を張った。
 甲斐は2戦連続の2安打、北畠もこの日4安打3盗塁の大暴れ。春季リーグから冨田勇と共に主力で活躍する北畠が「どんな投球にも付いていく自信がある」と言い切れば、控えだった甲斐は「仲間の活躍は刺激になる。負けたくない」と闘志を燃やす。
 競い合うルーキーたちの姿に、正村監督は「今日は彼らの頑張りに尽きる」と目を細めた。


2016年06月27日月曜日


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