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<東北電株主総会>2原発再稼働を強調

東北電力株主総会の会場に入る株主ら=28日午前9時30分ごろ、仙台市青葉区の電力ホール

 東北電力は28日、仙台市青葉区の電力ホールで株主総会を開いた。原田宏哉社長ら経営陣は、経常利益と純利益がともに過去最高となった2016年3月期連結決算を報告。女川原発(宮城県女川町、石巻市)、東通原発(青森県東通村)の再稼働を目指す方針をあらためて強調した。
 総会には株主約800人が出席。原田社長は4月の電力小売り全面自由化を踏まえ「本格的な競争時代に対応し、引き続き地域に選ばれる企業を目指す」と説明した。原発について「バランスのある電源構成と安定供給のため、地域の理解を得ながら早期の再稼働を目指す」と述べた。
 会社側は、経常利益が前期比30.8%増の1526億1600万円、純利益が27.2%増の973億2500万円となった2016年3月期連結決算を報告した。株主からは「国民の多くは脱原発を望んでいる」と再稼働に反対する意見や、再生可能エネルギーの拡大を求める質問が出た。
 市民団体「脱原発東北電力株主の会」は、女川、東通両原発を再稼働させず、直ちに廃炉作業を開始することなどを求める定款変更5件を株主提案したが、いずれも否決された。


2016年06月28日火曜日


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