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<リオ五輪>佐藤に「レシーブの中心」期待

佐藤あり紗(さとう・ありさ)仙台・富沢中から古川学園高を経て、東北福祉大出、日立。164センチ、52キロ。26歳。仙台市出身。
田代佳奈美(たしろ・かなみ)宮城・古川学園高出、東レ。173センチ、66キロ。25歳。滋賀県出身。

 日本バレーボール協会は27日、リオデジャネイロ五輪の女子日本代表12人を発表し、女子バレー日本初の4大会連続出場となる木村(東レ)や、銅メダルだった2012年ロンドン五輪で主将の荒木(日本協会)、21歳のセッター宮下(岡山シーガルズ)らを選んだ。東北関係ではともに宮城・古川学園高出のリベロ佐藤(日立、東北福祉大出)とセッター田代(東レ)が入った。アタッカーの古賀(NEC)江畑(PFU、秋田聖霊女短大付高出)は外れた。ロンドンの経験者は4人だった。
 京都市内で記者会見した真鍋監督は「五輪で一番輝くメダルを取るという目標を達成できるメンバーを選んだ」と語った。リベロが本職の選手が佐藤、座安(久光製薬)と2人入り、監督は「守備力を重視した」と説明した。
 今後は7月1日から国内で合宿し、22日にブラジルへ出発予定。五輪では1次リーグでブラジル、ロシア、韓国、アルゼンチン、カメルーンと戦う。

<ディフェンス力のキープレーヤー>
 五輪予選で正リベロを務めた佐藤が順当にメンバー入りした。真鍋監督がテーマに掲げる「ディフェンス力」のキープレーヤー。荒木田女子強化委員長(仙北市出身)は「監督が重視するサーブレシーブの中心。リベロでもきちっとしたトスが上げられる」と期待する。
 佐藤の母校、古川学園高は、古川商高時代を含め多くの全日本代表を輩出しながらも五輪には縁がなかった。荒木田委員長は「(監督の)岡崎さんも喜んだでしょうね」と感慨深げだ。
 ロンドン五輪で銅メダル獲得に貢献したリベロ佐野の名前を挙げ「比べられてプレッシャーを感じると思うが、十分にやってくれるだろう」とさらなる飛躍を願った。

<強い気持ちで/佐藤あり紗の話>
 応援してくれる方々の思いを胸に、感謝の気持ちを忘れずに強い気持ちで五輪に臨む。

<日の丸を自覚/田代佳奈美の話>
 一番いい色のメダルを取るために、日の丸を背負うという自覚を持って全力で戦う。

<役割しっかり/古川学園高・岡崎典生監督の話>
 アマチュア選手が目標とする五輪の代表に(同校卒業生が)2人も選ばれ、自分も同じくらいうれしい。後輩たちの励みにもなると思う。代表チームの一員として、自分の役割をしっかり務められるように頑張ってほしい。


2016年06月28日火曜日


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