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<仙台駅>東西自由通路 人の流れ加速

通行量が日曜、金曜とも最多となったJR仙台駅の東西自由通路=28日

 仙台商工会議所は、仙台市と共同で5月27日(金曜)、29日(日曜)に実施した市中心部の歩行者通行量調査結果(速報)をまとめた。仙台駅・東西自由通路が3月の拡幅工事完了とエスパル東館の開業効果で、金曜、日曜とも通行量が大幅に増え、調査7地点のトップとなった。7月1日には仙台パルコ2の開業が控えており、駅周辺への人の流れは一層強まりそうだ。
 調査した7地点は図、各地点の通行量などは表の通り。
 仙台駅・東西自由通路は日曜(2014年比)の通行量が46.8%増の6万2687人。10年(6万4332人)に次いで過去2番目に多く、4年ぶりの1位。金曜(前年比)は45.1%増の5万595人で過去最高を記録し、初の1位となった。13年以降、日曜、金曜とも三滝不動尊・三原堂前が1位だった。
 旧イオンバイク前も日曜、金曜ともにプラスになった。朝夕の通勤、通学時間帯を中心に通行量が増えた。昨年12月に開業した市地下鉄東西線の効果があったとみられる。中央通と一番町の5地点は日曜、金曜とも減少した。
 7地点全体の平均は、仙台駅・東西自由通路が押し上げ、日曜が2.7%増の4万3313人、金曜が2.6%増の3万4822人だった。
 仙台商議所は「エスパル東館が開業した上、東西自由通路も利用しやすくなり、仙台駅周辺は大幅に通行量が増えた。中央通と一番町の商店街は奪われた形だ」とみる。
 調査は例年と同様、5月の金曜と日曜の午前9時〜午後8時に実施。日曜は前年の通行量がテレビ局のイベントで大幅に増えたデータのため、14年と比較した。


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2016年06月29日水曜日


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