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<楽天>再三の逸機 オリックスに5連敗

9回東北楽天無死二塁、送りバントを決められなかった代打伊志嶺。捕手若月

 東北楽天は、パ・リーグ公式戦として54年ぶりに沖縄県で開催された一戦で競り負けた。ナイターながら気温30度前後と蒸し風呂のような暑さで、梨田昌孝監督は「暑さが勝敗のポイント」とみていたが、勝者は二遊間が5失策と乱れたオリックス。「好機をもらったけど生かせなかった」。指揮官は再三の逸機にもどかしさを隠せなかった。
 先発西勇輝を攻略できなかった。二回1死二、三塁は、哲朗が一邪飛に倒れた。茂木栄五郎の負傷離脱に伴い昇格し、すぐの見せ場だったが「力んでしまった。制球が良かった」と悔しがった。犠飛や内野ゴロで先制できる場面を逃し、相手右腕を勢いづかせてしまった。
 追い付けそうで追い付けないまま、1点差で迎えた九回。先頭の代打聖沢諒が二塁打でお膳立てしたが、続く代打伊志嶺忠はバントに失敗。最後は打って出たが中飛となり、「チャンスを広げたかった。ミスをした」。地元沖縄の大きな声援に応えられず、肩を落とした。
 オリックスは試合前まで6連敗中で、この日も内野守備はぼろぼろ。調子を落としている最下位チームには2連勝したかったが、打線がつながりを欠いていてはかなわない。「(2連戦のうち)何とか一つ勝ちたい」と監督。遠路はるばる来て、連敗では帰れない。(佐藤理史)


2016年06月29日水曜日


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