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<アウガ>青森市長 三セク整理に言及

JR青森駅前の複合商業施設「アウガ」=2009年

 債務超過に陥っている青森市の複合商業施設「アウガ」を巡り、鹿内博青森市長は28日、運営会社の第三セクター「青森駅前再開発ビル」を整理する方針を表明した。整理への言及は初めてで、方法や時期は決めていないという。
 同日が閉会日の市議会6月定例会に、アウガの修繕積立金2億円を三セク支援金に転用する条例案の議事日程追加のため開かれた各派代表者会議で説明した。
 鹿内市長はその後の取材に「市と三セクの話し合いで整理することを決めたが、まだ関係者の理解が得られていない」と話した。整理方法などを含む最終的な対応策は、7月中に示す予定だという。
 議事日程の追加は本会議で全会一致で否決された。市議らは「三セクの整理方法や時期を示さず債務超過の会社に支援金を出すのはおかしい」とし、市長は「議案が提出できず残念。今後どうするか検討していきたい」と述べた。
 また同日、大矢保議長が「行政とのパイプ役になれない」と辞任届を提出したが、議会は辞職を許可しなかった。
 6月定例会は4億4000万円を追加する本年度一般会計補正予算など議案17件を原案通り可決、教育長に成田一二三氏(62)を任命する先議1件を含む人事案2件に同意し閉会した。


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2016年06月29日水曜日


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