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<いわき遺体>強盗致死罪などで起訴

 福島県いわき市久之浜町の建設会社敷地内に昨年9月、茨城県出身の職業不詳田中秀和さん=当時(46)=の遺体が遺棄された事件で、福島地検は29日、強盗致死罪などで、同市久之浜町、会社役員遠藤裕蔵容疑者(33)ら5人を、暴行と死体遺棄罪で、元建設会社社長の無職日向寺(ひゅうがじ)大蔵容疑者(35)=いわき市平中神谷=をそれぞれ起訴した。
 6人は全て強盗殺人と死体遺棄容疑で送検されたが、地検は「明確な殺意の立証が困難」などとして適用罪を切り替えた。
 強盗致死罪と死体遺棄罪で起訴されたのは、遠藤容疑者と、いずれも無職の国井政夫(61)=同市内郷高坂町=、栗山智章(52)=住所不定=、新井庸晃(50)=同市好間町=の3容疑者。造園業栗山守容疑者(57)=同市好間町=は強盗致死罪だけで起訴された。
 起訴状によると、遠藤被告ら5人は共謀して昨年9月5日午後8〜11時ごろ、いわき市久之浜町の会社事務所で、木刀などで田中さんの頭を繰り返し殴り、現金40万円やキャッシュカードなどを奪い、頭蓋内損傷で死亡させたとされる。現場に居合わせた日向寺被告は田中さんを1回蹴る暴行を加えたとされる。
 栗山守被告以外の5人は翌6日午前7時〜正午ごろ、事務所南側に重機で穴を掘り、遺体を遺棄。国井、日向寺両被告は同年12月17日午後11時半〜翌18日午前2時ごろ、遺体を掘り出して敷地北側に重機で穴を掘って埋め直したとされる。


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2016年06月30日木曜日


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