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<東北放送>災害時AM放送 FMでも補完へ

 東北放送(仙台市)は30日、災害時に備えてAM放送をFMでも常時流す「FM補完放送局」の免許を総務大臣に申請した。予備免許の交付後、来年3月に試験放送を始める予定。
 放送局は仙台市太白区の本社敷地に設置する。出力5キロワットで周波数は93.5メガヘルツ。エリアはほぼ県内全域。事業費約2億9000万円のうち約1億3000万円を国が補助する。放送を聴くには90メガヘルツ以上に対応したラジオが必要。
 東日本大震災時には、若林区の送信所が津波で約3日間、電波を発信できなかった。本社の予備送信機能でカバーしたが、一部地域で聴取できなかったことを踏まえ、導入を決めた。
 東北通信局によると、東北では、秋田放送が2015年3月、AMの放送エリアをほぼカバーするFM補完放送を開始。青森放送、岩手放送、ラジオ福島も予備免許を申請している。


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2016年07月01日金曜日


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