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<路線価>仙台・青葉通3年連続上昇

 仙台国税局は1日、2016年分の土地の路線価を発表した。宮城県内の最高路線価は仙台市青葉区中央1丁目、さくら野百貨店仙台店前の「青葉通」で、前年比で1平方メートル当たり22万円増の198万円だった。上昇は3年連続。東日本大震災から復興途上の石巻など沿岸部の伸びは鈍化し、大崎など内陸部は下落傾向が続いた。
 さくら野百貨店仙台店前の路線価の推移はグラフの通り。今回は前年の上昇幅を7.7ポイント上回り、12.5%のプラス。全国の都道府県庁所在地別の最高路線価では前年と同じ11位だった。
 宮城県内2位は仙台北税務署管内の青葉区本町2丁目「広瀬通」で11.7%増の105万円。3位は仙台南税務署管内の太白区あすと長町1丁目「あすと長町大通」の19万円で、上昇幅は県内最高の22.6%増。
 県内10税務署別の最高路線価は、仙台の3署と石巻、塩釜の計5署で上昇。石巻税務署の石巻市恵み野2丁目「石巻工業港曽波神線通り」は上昇幅が7.4%から1.7%に縮小した。気仙沼、佐沼の2署は変動なし。下落は3署で、築館税務署は栗原市志波姫堀口見渡「国道4号通り」が変動なしから4.5%のマイナス。古川税務署は大崎市古川駅前大通1丁目「市道駅前1号通り」が前年と同じ2.0%の減少だった。

[路線価]1月1日時点の主要道路に面する1平方メートル当たりの土地評価額。相続税や贈与税の税額算定基準になる。国土交通省が発表する公示地価をベースに、売買実績や不動産鑑定士の意見を踏まえて算出する。調査対象の標準宅地は東北全体で2万3208地点。うち昨年と比較できるのは2万2835地点。


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2016年07月01日金曜日


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