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<富谷町>市制移行まで100日 期待膨らむ

新しい市のブランド力向上などを議論した「わくわく町民会議」=1日、富谷町役場

 10月10日に予定される宮城県富谷町の市制移行まで2日で100日となった。いよいよ迫ってきた移行に向けて、町では新市誕生への機運を盛り上げようと積極的にPRに努めている。
 町は特産のブルーベリーを使ったスイーツフェアを5日始める。18日までの期間中、町内の11店舗がタルトやケーキを販売する恒例のイベントだが、今年は4日に出発式を開催し、移行へのカウントダウンボードの除幕式も開く。
 1日に開催された住民意見交換会「わくわく町民会議」でも、富谷市としてのスイーツを通したシティーブランドの確立が協議された。参加した住民や事業者らからは町内外への発信力強化や拠点整備の重要性を訴える意見が出された。
 町の移行に向けた準備も進む。町長をトップとした全庁的な推進会議では月2回の定例会議を開催し、各部門ごとの検討部会の進行状況の共有化を図る。
 移行作業は条例関係の整備や福祉行政の権限委譲準備、道路や住所表示などの切り替えなど多岐にわたっており、市制移行・地方創生推進室は「スムーズな移行へ入念な準備を進めたい」と話す。
 6月には市制移行に向けて住民の意見を募る「まちづくり住民懇談会」を7地区で順次開催した。町が春に実施したアンケートで新市に「交通の利便性向上」を求める声が多かったが懇談会でも改善の要望が集中。医療の充実や子育て支援を求める声も相次いだ。
 若生裕俊町長は「市制移行が目的ではなく、どんな市にしていくかが大切。住民の声を聞き富谷市のビジョンづくりを進めたい」と話す。


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2016年07月02日土曜日


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