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<羽生結弦>震災後の成長フォトブックに

羽生選手のフォトブック

 ソチ冬季五輪フィギュアスケート男子金メダリストの羽生結弦選手(21)=ANA、宮城・東北高出=のフォトブック「蒼(あお)い炎U」(扶桑社)が2日、発売される。
 2012〜16年のインタビューと写真110点で構成。ソチ五輪やその後の大会での経験や病気、けがとの闘いを振り返るほか、東日本大震災の被災者に寄せる思いを語った。
 ソチの記者会見では震災関連の質問が相次いだ。羽生選手は自身の頑張りが「復興に直接つながるわけではない」と無力感を持つ一方、「金メダリストになれたからこそ、スタートなんじゃないか」と自問する。
 震災を受けて作られたエキシビション「天と地のレクイエム」を取り上げ、情感豊かな演技にたどり着くまでの模索を率直な言葉で語る。写真は大会や練習の様子に加え、私服でくつろぐ場面なども掲載した。
 A5判、288ページ。1620円。新刊は12年発売の「蒼い炎」とセットにし、宮城県内の中学と高校へ寄贈される。


2016年07月02日土曜日


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