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<参院選宮城>候補の敵 雨も暑さも

飲料水やおしぼりが大量に詰め込まれた選挙カーのクーラーボックス

 10日の投開票に向けて参院選宮城選挙区(改選数1)の各陣営が、梅雨時期の蒸し暑さ対策に細心の注意を払っている。今回は通常より1日長い異例の18日間で、まさに体力勝負の選挙戦。候補者も健康管理とスタミナ維持を心掛けながら、県内全域を駆け回る。

 民進党現職の桜井充候補(60)の必須アイテムはカリカリ梅と黒糖あめ。塩分や糖分を小まめに取って疲労回復に努める。「趣味はジョギング。地域のマラソン大会に出るなど、体力には自信がある」と長丁場の戦いを歓迎する。
 選挙カーにはお気に入りの白いレインコートを常備し、雨でも外で演説をこなす。暑さ対策として大量に冷たいおしぼりやスポーツ飲料も詰め込む。3期18年の経験を踏まえ、遊説準備にも抜かりはない。
 候補者名を連呼するこの道20年の女性運動員(40)は「お茶やウーロン茶は喉に渋みが残るので水や麦茶、スポーツ飲料に限る」と美声の秘密を明かす。
 自民党現職の熊谷大候補(41)は「若さ」をアピールしようと沿道にいる支持者に向かって全力で駆け回る。汗対策として通気性が良く、動きやすい着替えのポロシャツを常に3枚用意している。
 剣道などで鍛えた体力が自慢。「栄養ドリンクやサプリメントには頼らない。肉をよく食べ、食事の好き嫌いはしない」と健康の秘訣(ひけつ)を話し、小まめな水分補給で毎日を乗り切る。
 色白な熊谷氏は連日の街頭演説などで肌の日焼けに悩むが、陣営関係者は「選挙が終わるころにはたくましさが増し、今まで以上に引き締まった表情になる」と日焼け止めを使う予定はないという。


2016年07月03日日曜日


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