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<参院選宮城>批判合戦 熱帯びる

 10日投開票に向けて終盤戦に突入した参院選宮城選挙区(改選数1)は2日、再選を目指す自民党熊谷大氏(41)と4選を狙う民進党桜井充氏(60)の両現職による舌戦がヒートアップした。熊谷氏は「防衛費は人殺し予算」発言を巡って共産党などの野党共闘を攻撃。桜井氏は安倍政権の経済政策「アベノミクス」の批判を繰り広げた。

 熊谷氏は茂木敏充党選対委員長と仙台市内4カ所で演説会に臨み、共産の藤野保史前政策委員長による失言を徹底して突いた。
 太白区八本松の公民館であった演説会で、熊谷氏は「自衛隊は東日本大震災の被災地で必死に働いてくれた。人殺しではない」と強調。「自衛隊の名誉を守るため、共産と全国で最初に組んだ相手候補には負けられない」と力を込めた。
 茂木氏は「自衛隊は被災地のために頑張った。人を殺す予算と主張する共産と民進の統一候補に国の行く末を委ねることはできない」と語気を強めた。
 桜井氏は蓮舫民進代表代行と仙台市内2カ所で街頭演説に立ち、アベノミクスの問題点を追及した。
 青葉区のアエル前で、桜井氏は「実質賃金も年金支給額も上がらず、物価だけが高騰した。生活は苦しくなる一方だ」と指摘。「大企業優遇から労働者を大切にする政策に転換しなければならない」と叫んだ。
 蓮舫氏は英国の欧州連合(EU)離脱に伴う株価低迷に触れ、「安倍政権が年金運用を株式中心に変えてしまったことで、大きな損失が出た。マネーゲームに税金をつぎ込むのはやめるべきだ」と訴えた。

 ◇宮城選挙区立候補者(1−3)
熊谷  大41党青年局次長 自(無)現(1)(公・日推)
桜井  充60元財務副大臣 民 現(3)(共・社・生推)
油井 哲史36幸福実現党員 諸 新 


2016年07月03日日曜日


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