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<女川>新造船 サンマ大漁願う

女川町民が寄港を祝った花咲丸

 宮城県女川町出身の阿部幸雄さん(67)が漁労長を務める北海道根室市のサンマ棒受網漁船「第88花咲丸」(198トン)が完成し2日、同町の女川魚市場でお披露目された。多くの町民が駆け付け、船の新造を祝い大漁を祈願した。

 阿部さんは約30年前、根室のサンマ漁船団をまとめ女川魚市場で水揚げをするよう取り計らい、魚市場を全国有数の良質なサンマの水揚げ場に押し上げることに貢献した。東日本大震災後も、継続して魚市場に水揚げをしている。
 現地では船の完成を祝う餅まきもあった。数多くの大漁旗を掲げた花咲丸から餅が投げ落とされ、魚市場は沸き立った。
 阿部漁労長は「故郷に錦を飾ることができたと思う。今季は女川での水揚げ一番乗りを目指す」と意気込んだ。
 第88花咲丸は先月末気仙沼市で進水した。サンマ漁の開始は8月下旬ごろの見通し。


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2016年07月03日日曜日


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