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<楽天>藤田が軸 チーム一丸で得点

6回東北楽天1死一、二塁、藤田が右翼線へ2点三塁打を放つ(伊深剛撮影)

 東北楽天は下位打線からつなぐ形がはまった。勝負強さを発揮して、前日に続く逆転勝ち。約1カ月半ぶりに4位に浮上した。
 4−3の六回、追加点が欲しい場面、1死から9番オコエが四球で出塁し、すかさず二盗。続く岡島も四球で好機を広げると、藤田が右翼線を破る三塁打を放ち、2点を奪った。さらに島内の適時打でこの回3得点と投手陣を後押し。「オコエの盗塁が相手投手に重圧を掛け、その後の攻撃につながった」と藤田。チーム一丸での得点だった。
 ただ逆転勝ちは、先制点で先発を援護できなかった裏返しでもある。三回にも適時打を放った藤田は「早い段階で得点できればチームの状態はもっと上がる」。中軸へのつなぎ役も担う2番打者だけに、「ウィーラーの状態が上がっているから、打線の流れを切らさないようにしたい」と意識する。
 4位浮上はしたが、3位日本ハムははるか10.5ゲーム先にいる。梨田監督は打線が7月反攻の鍵と考え、「今までの試合でも得点できる機会はもっとあった。投手陣が踏ん張れるようになってきただけに、打線が日々役割を果たしてほしい」。さらに「ベテラン、中堅、若手がバランス良く働いてくれるとありがたい」と3連勝してなおかぶとの緒を締めた。(佐々木智也)


2016年07月03日日曜日


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