青森のニュース

三沢の旧陸軍機 遺産に正式認定

練習機の前で認定証を手に記念撮影する久保副会長(左)と大柳会長

 一般財団法人日本航空協会(東京)は2日、十和田湖から引き揚げられ、青森県三沢航空科学館(三沢市)で展示している旧陸軍の「一式双発高等練習機」を「重要航空遺産」として正式に認定した。
 科学館での式典で、同協会の久保小七郎副会長は「約70年間も十和田湖に沈んでいたのにオリジナルの塗色が残されていて素晴らしい」と評価。機体を所有する県航空協会の大柳繁造会長に認定証を手渡した。
 大柳会長は科学館館長の立場で「認定に身の引き締まる思いだ。機体を大切に保存し、引き揚げまでのストーリーを含めて後世に残したい」と語った。
 練習機は1943年9月に能代市から八戸市に飛行中、十和田湖に不時着し、水没した。2012年11月から科学館で展示し、これまでに12万人以上が見学した。航空遺産は今回で9件目で、東北で初めて。


関連ページ: 青森 社会

2016年07月03日日曜日


先頭に戻る