岩手のニュース

<鉄の歴史館>大島高任の子孫が館長就任

鉄の歴史館長に就いた大島輝洋さん

 釜石市の世界文化遺産「橋野鉄鉱山」で高炉建造を指揮し、日本の近代製鉄の父と呼ばれる盛岡藩士大島高任のやしゃごの大島輝洋さん(68)=東京都武蔵野市=が1日、市の「鉄の歴史館」館長に就任した。
 同館は大島家に伝わる高任の遺品や資料を多く展示する。大島さんは2015年5月から名誉館長を務めており、今後は釜石への移住を視野に入れる。
 橋野鉄鉱山は8日で世界遺産登録1周年となる。大島さんは「大島家の資料が登録に役立てたと思う。他にも残る遺品や文書をリスト化し、歴史館で少しずつ展示したい」と語った。
 1日にあった委嘱状交付式で、野田武則市長は「貴重な資料を守りながら、近代製鉄発祥の地である釜石を国内外に発信してほしい」と期待を寄せた。


関連ページ: 岩手 文化・暮らし

2016年07月03日日曜日


先頭に戻る