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<河北レガッタ>仙台大 一体感で会心レース

一般・大学男子エイト決勝 見事なオールさばきで優勝した仙台大A

 仙台大Aが一般・大学男子エイトで、2位東北大Aに4秒20の差をつけてゴールした。会心のレース運びを見せて仙台大勢5連覇を達成。クルー主将の上原(3年)は「自分たちの今のパフォーマンスを出し切れた」と副賞の地元産米30キロを手に笑みを浮かべた。
 2度のスパートが効果的だった。スタートからオールを1分間に40回転させて飛び出した。中盤は38回転に落とし、残り約300メートルで再び40回転に上げた。コックス松浦充(2年)は「東北大が終盤ペースを上げてきたので仕掛けた。狙い通りのレースができた」と振り返る。
 5月の日本軽量級選手権は敗者復活戦で敗退し、表彰台を逃した。「9人の動きがばらばらだった」(上原)という反省を生かし、自在な漕船を支えるクルー9人の一体感を築き上げた。同選手権から3人が入れ替わった新クルーはミーティングを重ね、ビデオで動きを確認するなど、息を合わせる意識を徹底した。
 4年生がいない若いクルー。上原は「守りに入らず攻めていく勢いがある。一体感をさらに磨き、9月のインカレ(全日本大学選手権)で優勝を目指す」と言い切る。4年ぶりの表彰台に向け、クルーの思いは一つだ。(原口靖志)


2016年07月04日月曜日


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