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有料道のり面 津波から命守る避難階段完成

百石道路ののり面に完成した避難階段の住民説明会

 青森県おいらせ町の一般有料道路「百石道路」ののり面に津波からの避難階段が完成し、町が3日、現地で住民説明会を開いた。有料道路への設置は県内初という。
 下田百石インターチェンジから奥入瀬川までの約600メートル区間の西側4カ所に設けた。一帯は2011年の東日本大震災では浸水していないが、県は最大3メートルの津波を想定しており、各階段の最上部は地上から6〜9メートルの高さがある。
 4カ所に計400人が避難できる。利用は指定避難場所への移動が困難な場合に限り、車道への立ち入りは認めていない。総事業費は約5000万円で、全国から国に集まった復興事業への寄付金を活用した。
 三村正太郎町長は説明会で「町の復旧・復興はこれで全て完了した。訓練を積み重ねてほしい」とあいさつ。近くの町内会の菅原善七会長(82)は「利用しやすそうだ。秋の訓練で活用する」と語った。


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2016年07月04日月曜日


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