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北限の田植え神事 豊作願う

田植えをし、豊作を祈願する子どもたち

 福島県喜多方市の慶徳稲荷神社に古くから伝わる「御田植祭」が1日あり、早乙女姿の子どもたちが田植えをして豊作を祈願した。
 境内の神事で地元の女子児童が踊りを奉納。早乙女や翁(おきな)をかたどった「デコ」と呼ばれる人形を持った氏子らが、神田までみこしを引いて地域を練り歩いた。
 デコが立てられた神田では、田植え歌に合わせ、キツネの面を持った男子児童が苗を田に投げ入れ、早乙女役の女子児童が植えた。多くの見物客が古式ゆかしい祭りを見守った。
 同神社の御田植祭は昨年、福島県会津美里町の伊佐須美神社の御田植祭とともに、伝統的な形を継承する田植え神事の北限として、国の「記録を残すべき無形民俗文化財」に選ばれた。


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2016年07月04日月曜日


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