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<ベガルタ>陸前高田でJ1川崎と親善試合

親善試合で真剣勝負するJ1の仙台、川崎の選手たち。手前左端は仙台・藤村選手

 サッカーJ1川崎と陸前高田市などは3日、同市の上長部(かみおさべ)グラウンドで、東日本大震災からの復興イベント「高田スマイルフェス」を開いた。岩手県沿岸部初のJリーグの試合となるJ1仙台との親善試合が行われ、2773人の観客がサッカーの面白さを体感した。
 試合には盛岡市出身の仙台・MF藤村慶太選手(盛岡商高出)らが出場。仙台は後半8分に先制されたが、藤村選手の精度の高いパスなどで盛り返し、同23分、FW西村拓真選手のゴールで1−1で引き分けた。
 サッカー教室や、歌手のナオト・インティライミさんのライブもあった。
 昨年9月に川崎と同市が友好協定を結んだ縁で実現。震災直後から支援を続ける川崎の中村憲剛主将は「陸前高田との関係が続き、とてもうれしい。今後も被災地と向き合っていく」と語った。
 上長部グラウンドは、日本サッカー協会などの支援で、津波被害を受けた場所に2012年以降、段階的に整備された。藤村選手は「いつも以上に戦う気持ちを持って試合に臨んだ。少しずつだが、被災地に活気が戻ってきてうれしい」と話した。


2016年07月04日月曜日


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