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<名取市長選>被災者住居内陸にも

[やまだ・しろう]1963年5月13日生まれ、名取市出身。法政大卒。会社員を経て08年に名取市議に初当選し、連続2期務めた。

◎候補者の訴えと横顔/山田司郎氏(53)=無新=

 「名取の復興は県内で最も遅れている。復興を加速させなければならない」と立候補を決意した理由を語る。遅れの要因は市民との合意や調整に欠けた復興計画策定にあるとし、「聞く耳と対話を持って事業を進める」と話す。
 具体策として、被災した閖上地区の住宅問題を挙げる。「津波がトラウマ(心的外傷)となって戻れない方がいる」と語り、現地再建を基本とする現行のまちづくりとは別に、被災者が優先的に入居可能な住まいを内陸部に確保しようと腹案を練る。
 沿岸部の復旧・復興だけでなく「市内の均衡ある発展を目指す」が持論。東北電力が所有する愛島地区の名取スポーツパークの再開が一例と言い、関係機関と協議を重ねる考えだ。
 PTA活動の経験から義務教育の家庭負担が大きいと考え、学校給食費の段階的無料化を主張する。公共交通の利便性を向上させる観点から仙台市地下鉄南進や仙台空港アクセス鉄道のJR常磐線接続も訴える。
 趣味は山歩き。地域の里山から3000メートル級まで多い時は年に50回ほど足を運ぶ。漫画収集も好きで、1000冊以上は所有しているという。
 子どもを5人育てた。長男(26)と次男(25)は独立し、名取が丘の自宅に両親と妻(52)、22〜16歳の娘3人と7人暮らし。


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2016年07月05日火曜日


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