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<名取市長選>閖上復興成し遂げる

[ささき・いそお]1950年1月10日、仙台市生まれ。東北工大中退。名取市議を2期務め、04年に市長に初当選。3期目。

◎候補者の訴えと横顔/佐々木一十郎氏(66)=無現(3)=

 3期12年の成果の一つとして挙げるのが道路整備事業だ。特に新市街地「なとりりんくうタウン」への大型商業施設進出時は、国道4号に並行して走る農道をトップダウンで市道に格上げし、整備。「4号を渋滞させずにオープンさせることができた」と胸を張る。
 「東日本大震災からの復興は道半ば。閖上地区の復興を成し遂げたい」と4選出馬を決断したが、復興の手法や遅れを巡っては批判もある。「『市民に耳を貸さない』という批判もいただくが、復興計画は市民100人会議などを設けて市民参加型でまとめた」と否定する。
 「職住近接のまちづくり」「民間でできることは民間で」「市民等しく平等に」の三つが市長に就任して以来の基本理念だ。今回もその理念に基づき中学生までの通院無料化といった公約を掲げる。「政治は夢物語ではない。公約は全て4年間で実現可能な項目にした」と話す。
 趣味はバイクのツーリングで、市職員のツーリングクラブに加入している。公務や選挙準備で多忙を極めた5月にも、愛車で名取−女川町を往復するほどの行動派。小型無人機「ドローン」にも関心が高く、昨年12月の改正航空法施行で国の許可が必要になる前ははまっていたという。
 名取が丘のみなし仮設住宅で妻(67)と2人暮らし。


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2016年07月05日火曜日


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