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<参院選宮城>熊谷氏と桜井氏 横一線

 参院選宮城選挙区(改選数1)で、河北新報社は3〜5日の3日間、電話による世論調査を実施し、本社取材網の分析を加えて終盤情勢を探った。再選を狙う自民党現職の熊谷大氏(41)と、4選を目指す民進党現職の桜井充氏(60)が横一線で譲らず、大激戦を繰り広げている。無党派層の6割以上が態度を決めておらず、当落の行方はなお流動的な要素がある。
 熊谷氏は自民、公明両支持層のそれぞれ7割をまとめた。おおさか維新、日本のこころの大半を固めたが、無党派層からの支持は1割弱と広がりを欠く。
 50代から4割超、40代から3割超の支持を集めるなど壮年層に浸透し、70代以上でも桜井氏を上回る。農林漁業や商工自営業、自由業からの支持が厚く、専業主婦の票も手堅く固めつつある。
 仙台市内の全域で優位に戦いを進め、県北部でも桜井氏を引き離す。
 桜井氏は民進支持層の8割弱を固めた。共産支持層の6割強が支持し、社民支持層の7割弱もまとめた。無党派層の3割弱を取り込み、自民支持層の1割強を切り崩している。
 60代から約4割、30代から約3割の支持を集め、今回、18歳選挙権が適用された10代でも熊谷氏を上回る。管理職、事務・技術職の支持が厚く、学生も引き付けている。
 県南部で熊谷氏を上回っており、沿岸部でも広がりが出てきた。
 幸福実現党新人の油井哲史氏(36)は苦しい。

 ◇宮城選挙区立候補者(1−3)
熊谷 大41党青年局次長 自無現(1)(公・日推)
桜井 充60元財務副大臣 民 現(3)(共・社・生推)
油井哲史36幸福実現党員 諸 新 


2016年07月06日水曜日


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