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<参院選宮城>仙台市選管ミス連発 大丈夫?

 仙台市選管が参院選(10日投開票)の選挙事務でミスを重ねている。市選管は2014年衆院選から各種選挙で失態を連発。汚名返上にはほど遠く、投開票日を不安視する声が出ている。
 参院選の期日前投票が始まった6月23日以降のミスは表の通り。単純な数字の誤りにとどまらず、有権者の投票機会を損なう結果を招いたケースもある。
 市選管の工藤雅義事務局長は5日、各区選管の事務局長に緊急の文書を送付。「ミスが連鎖する残念な事態だ。正確な選挙事務が執行されるよう、朝礼などで危機的状況の認識を共有してほしい」と呼び掛けた。
 市では14年衆院選で青葉区選管が白票を水増しする不祥事が発生。再発防止を期して臨んだ15年の市議選や県議選でも、投票用紙の二重交付や開票時の集計ミスが起きた。
 市選管は選挙のたびにマニュアルを改善したり、投開票に従事する職員とアルバイトの比率を見直したりしているが、ミスが収まる気配はない。工藤事務局長は「選挙事務は100点満点で当たり前なのに、できていない」と肩を落とす。
 奥山恵美子市長は5日の定例記者会見で「まだ取り得る手段や見過ごしている部分があるということ。努力し続けるしかない」と奮起を求めた。


2016年07月06日水曜日


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