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<矢巾中2自殺>遺族が墓参 駅に献花台

JR矢幅駅の献花台に供えられたメッセージや花

 いじめを訴えた岩手県矢巾町の中学2年村松亮さん=当時(13)=が自ら命を絶って1年となった5日、遺族が墓前に手を合わせ冥福を祈った。村松さんが通っていた中学校では同級生だった3年生が黙とうをささげた。亡くなったJR矢幅駅の献花台には、花などが供えられた。
 村松さんの家族は同町の墓地に花を供えた。父親(41)は「1年間、息子を考えない日はなかった。息子の死をなかったことにはしないから心配しないで、と報告した」と話した。
 学校では授業が終わった午後4時ごろ、3年生約140人と教職員約10人が校内のホールに集まり、黙とうした。同校は1日に全校集会を開き、校長が命の大切さについて講話した。
 町教委は6月末、JR矢幅駅に献花台を設けた。花や飲料のほか、「真剣に大人も仲間もあなたのことに取り組んでいます」とメッセージが書かれた紙皿も供えられた。


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2016年07月06日水曜日


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