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図書館やホテル併設「光の湊」21年酒田駅前に

酒田駅前の再開発事業で建つ複合施設「光の湊」のイメージ(酒田市提供)

 20年近く更地となっていた山形県酒田市のJR酒田駅前に、図書館や7階建てのホテルを併設する複合型施設「光の湊(みなと)」が2021年に誕生する見通しになった。酒田市が5日、市議会全員協議会で明らかにした。
 整備予定地は市所有の駅前駐車場と民有地の計9800平方メートル。商業店舗やホテル、10階建て分譲マンションなどで構成し、延べ床面積は2万2200平方メートル。総事業費は102億円を見込む。
 事業主体となるのは西松建設(東京)。市が今年1月に実施した公募で、計画の機能性や実現性で高い評価を得た。公募には県内外の5社が参加し、公開プレゼンテーション審査などを経て決まった。市や地権者と今秋にも基本協定を結び、18年春の着工、21年春の完成を目指す。
 国、山形県、市が約50億円を補助するほか、整備後に市が図書館などの公共スペースを約27億円で買い取る。
 酒田駅前は1997年のジャスコ撤退から更地の状態が続く。民間主導の再開発が2度計画されたが、いずれも頓挫し、市にとって長年の懸案だった。


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2016年07月06日水曜日


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