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<南海トラフ>SA拠点に 陸自が地震想定訓練

災害派遣車両に給油する隊員ら

 陸上自衛隊東北方面隊は5日、南海トラフ地震での災害派遣を想定した防災訓練を実施した。本宮市の東北自動車道安達太良サービスエリア(SA)に移動支援拠点を開設し、東北各地から被災地に向かう部隊を迅速に送り出すための対応を確認した。
 隊員約20人が車両7台で訓練に臨んだ。SA内にテントを張り、車両の位置情報を把握する情報伝達所を設けた。隊員が資材運搬用トラックなどの水漏れや部品の不備がないか点検し、燃料給油車から給油に当たった。
 東北方面隊は2012年に東日本高速道路東北支社と協定を締結。被災地への到着時間短縮のため、途中で駐屯地に立ち寄ることなく、SAで車両整備や給油ができるようになった。
 参加した中尾麗子2等陸尉(25)は「民間施設を利用した貴重な訓練。より迅速に救助派遣ができるよう訓練を重ねたい」と話した。


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2016年07月06日水曜日


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