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<参院選宮城>街頭演説の動画 ネット配信

街頭演説の模様をネットで伝える漆田さん=4日

 映像による情報発信に取り組む仙台市のNPO法人メディアージが参院選(10日投開票)の候補者や応援弁士の街頭演説を撮影し、インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。若い世代に関心を持ってもらうのが狙いで、代表代行の漆田義孝さん(33)は「政治を知り、考えるきっかけになってほしい」と話す。
 「聴きくらべ! 街頭演説」と題し、これまでに約50本の動画を配信した。宮城選挙区(改選数1)の候補者3人や、市内であった与野党党首らの演説を収録している。
 メディアージは2012年の衆院選以降、国政選挙や地方選挙で同様の動画を制作。今回は視聴者を引きつけるため動画は1本につき弁士1人とし、演説内容を簡潔に紹介するタイトル文を付ける工夫を施した。「視聴者が自分で判断できるよう、話した内容は全て伝えたい」(漆田さん)として、演説のカットや編集はしていない。
 各党に問い合わせたり、候補者の会員制交流サイト(SNS)でチェックしたりして街頭演説の日程を把握する。13年にネット選挙が解禁され、選挙情報を発信しやすくなったという。
 漆田さんらが動画を見ながら演説内容をざっくばらんに語り合う番組も企画。8日午後8時からユーチューブでライブ配信する。漆田さんは「政治家の話にハードルを感じている人に見てほしい。政治を話しづらい社会の雰囲気を変えたい」と意気込んでいる。


2016年07月07日木曜日


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