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<参院選東北>宮城、福島、青森は接戦

 河北新報社の取材網による分析では、東北6選挙区(改選数各1)は秋田で与党が優位に立つ一方、野党統一候補は山形で議席を固め、岩手でも先行する。他の3選挙区は与野党が伯仲しており、青森では現職と新人が競り合う。改選数が1減った宮城、福島は現職同士が横一線で並ぶ。東北の6議席を巡る戦いは、与野党が拮抗(きっこう)したまま最終盤に入った。
 青森は自民党現職の山崎力氏(69)と民進党新人の田名部匡代氏(47)が序盤から譲らぬ戦いを繰り広げる。終盤に入り、山崎氏が一歩抜け出す気配を見せる。
 岩手は無所属新人の木戸口英司氏(52)が野党各党の支持層を固めリードを保つ。自民新人の田中真一氏(49)が追走を続けており、巻き返しを狙う。
 宮城は自民の熊谷大氏(41)と民進の桜井充氏(60)の両現職が、デッドヒートを演じたまま終盤戦に突入した。態度未定の無党派層が多い仙台での戦いが焦点になる。
 秋田は自民現職の石井浩郎氏(52)が着実に支持を広げ、優勢になりつつある。民進元議員の松浦大悟氏(46)は共闘する野党の支持層を固め、猛追する。
 山形は無所属元議員の舟山康江氏(50)が県全域でリードをさらに広げ、安定域に入った。自民新人の月野薫氏(61)は与党支持層を懸命に固める。
 福島は民進の増子輝彦氏(68)と自民の岩城光英氏(66)の両現職が激しく競る。序盤やや先行した増子氏に対し、岩城氏は党の総力で追い付き、両者並走の混戦模様となっている。
 幸福実現党が各選挙区に立てた候補者はいずれも苦しい。


2016年07月07日木曜日


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