広域のニュース

<メガホン>手倉森節

青森県五戸町の三浦町長(左)と乾杯する手倉森監督(中央)

 「手倉森節」は健在だった。リオデジャネイロ五輪に出場するサッカー男子日本代表の手倉森監督が4日、出身地の青森県五戸町であった壮行式で、約4分間のスピーチで3度、笑いを取った。
 約250人が駆け付けた会場には、主催者の誘導で23の円卓一つ一つを回って入場。真っすぐ移動すれば1分とかからない距離なのに、遠回りを強いられた。
 「入場行進、長く歩かせてもらってありがとうございます。ブラジルは地球の裏なんで、これぐらい歩かなきゃ駄目だというメッセージかな」
 6月にあった合宿に町から差し入れが届き、その後、国内最後の親善試合、南アフリカ戦に快勝した。
 「効果があったので、リオでも待っています」
 あいさつに先立ち、五輪出場の功績が評価され、町の特別功労章が贈られた。これには「メダルを取った時は何が頂けるんだろう」。
 国を背負う指導者になっても、J1仙台監督時代からの巧みな話術は変わらない。(剣持雄治)


2016年07月07日木曜日


先頭に戻る