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<参院選宮城>村井知事 中立姿勢から一転

 10日投開票の参院選宮城選挙区(改選数1)で、村井嘉浩知事が7日、自民党現職熊谷大氏(41)の応援演説に立った。民進党現職の桜井充氏(60)と1議席を争う戦いに一貫して「中立」を明言してきたが、出身母体・自民からの強い要請に変節を余儀なくされた格好だ。
 村井知事は正午すぎ、仙台市青葉区中央であった街頭演説に現れ、熊谷氏の横に並んで約5分間にわたってマイクを握った。
 宮城野区に整備する広域防災拠点の用地取得費を計上した予算案を巡り「(県議会で)野党は創造的復興を進めるための重要政策の反対に回った。野党共闘の影響だ」と批判した。
 最後に「横一線で並んでいる。熊谷さんをよろしくお願いします」と訴え、熊谷氏と握手を交わした。
 宮城選挙区について、これまで村井知事は「心情的に片方を応援するのは難しい」と強調。4日の定例記者会見でも「マイクを持つ予定はない」と繰り返したばかりだった。
 一方、村井知事は7日夜に市内であった桜井氏の総決起集会に山田義輝副知事を代理で派遣。「桜井先生に引き続き国政の場で力を発揮してもらうため、全力で応援する」とのメッセージを託し、崩れたバランスの修正も図った。


2016年07月08日金曜日


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