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<福島第1>汚染水の流出「不起訴相当」

 東京電力福島第1原発事故の汚染水海洋流出を巡り、公害犯罪処罰法違反の疑いで告発され、福島地検が不起訴処分とした東電の現旧幹部7人と、法人としての東電について、福島検察審査会は7日までに、「不起訴相当」と議決した。議決は6月23日付。
 議決は「放射性物質が排出された十分な証拠はなく、排出により危険が発生したとする十分な証拠もない」とした不起訴の判断について「是認せざるを得ない」と結論付けた。
 検察審査会に申し立てていた「福島原発告訴団」の武藤類子団長(62)は「汚染水放出は、東電が早い時期に適切な対策を取っていれば防げた。(不起訴相当の議決は)非常に残念だ」とのコメントを出した。
 告訴団は2013年9月、福島県警に東電と現旧役員32人を告発。福島地検が今年3月、不起訴処分としたことを受け、4月に対象を絞って審査を申し立てていた。


2016年07月08日金曜日


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