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<まなび館>楢葉南小校舎 交流拠点に

小学校校舎を活用した交流拠点「楢葉まなび館」

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が昨年解除された福島県楢葉町は7日、使用していない楢葉南小校舎を活用し、町民の生涯学習や交流の拠点「楢葉まなび館」を開設した。
 原発事故後、4年半にわたり全町避難した楢葉町は、地域コミュニティーの再構築が課題となっている。
 校舎は2階建てで、内装に木材をふんだんに使っている。1階は教室を和布細工などのグループが利用するほか、子どもたちの学習室、図書館、歴史資料展示室なども設置。2階には事業所に貸すスペース、多目的ホールなどを確保した。
 町教委は文化や趣味、スポーツなどのさまざまな活動で、校舎や体育館、校庭を使ってもらう考え。プールや学校農園の活用も検討している。
 7日は開設式があり、松本幸英町長は「まなび館は心の復興の拠点。町民が帰還して良かった、楽しそうなので帰町したいと思う施設にしたい」と話した。
 楢葉町の小中学校は来年春に町内で再開し、児童生徒は楢葉中の校舎で一緒に学ぶ。


2016年07月08日金曜日


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