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<るーぷる仙台>嘱託乗務員が労組結成

 仙台市の循環観光バス「るーぷる仙台」の嘱託乗務員が労働組合を結成したことが8日、分かった。非正規の公務員による労組結成は県内では異例。13日に初めての団体交渉に臨む。
 結成は5月12日。宮城自治体一般労働組合の傘下に入り、名称を「るーぷる仙台乗務員分会」とした。大松沢仁分会長(56)は取材に対し「嘱託乗務員の賃金や労働環境の改善に取り組む」と語った。
 分会によると、嘱託乗務員の年収水準は300万円に届かない一方、3月以降はるーぷるの運行(1周約75分)が乗務員1人当たり1日3周から4周に増える日もあり、労働環境が悪化しているという。
 市交通局の路線バスの嘱託乗務員や正規職員にも参加を呼び掛けている。組合員数は「活動を妨害される恐れがある」として明らかにしていない。
 宮城自治体一般労組によると、非正規公務員主体の労組は昨年結成の八戸市営バス労働組合があるが、県内では珍しいという。


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2016年07月09日土曜日


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