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<E番ノート>オコエ梅雨対策

米村コーチから目薬を差しててもらい目を開ける特訓をするオコエ=コボスタ宮城

 「キター」。刺激の強い目薬を大量に流し込まれ、目を血走らせながら耐える東北楽天のオコエ瑠偉外野手。実はこれも練習の一環。屋外球場を本拠地とする外野手にとって悩ましい梅雨時を乗り切る対策だとか…。
 雨が降る試合で、真上から落ちてくるような飛球をまばたきせずに捕るのはなかなか難しい。目薬練習はどうしても目に入ってしまう雨粒への忍耐力を養う目的で、長い指導歴を誇る米村外野守備走塁コーチが考案した。オリックス時代には谷、坂口(ヤクルト)のゴールデングラブ賞獲得経験のある名手をこの方法で支えてきた実績もある。米村コーチは「当時はペットボトルのふたに水を入れて何度も目に流し込んだ。今のはまだ生やさしい」。
 オコエは「たぶん10くらいある」と言う常人離れした視力に、打球への好反応と俊足を誇る。既に「球界で3本の指に入る中堅手」と梨田監督に一目置かれるほど。目薬練習を終え、「雨粒なんてへっちゃら。余裕でフライを捕れる」とオコエ。今後さらに目覚ましい活躍が期待できそうだ。(金野正之)


2016年07月10日日曜日


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