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<ベガルタ>3連続 3失点 3連敗

G大阪―仙台 前半36分、仙台・藤村(右)がゴール前に持ち込むがG大阪・遠藤に阻まれる(山本武志撮影)

 1−3。数字上は大敗だが、ピッチ上では仙台が攻勢をかける場面が目立った。「勝てた試合」「引き分けに持ち込めた」「内容は良かった」。仙台イレブンは口をそろえて手応えを口にしながら悔しさをにじませた。どんなに多くの好機をつくっても、勝負を決めるのはゴールの数。サッカーの真理を見せつけられた。
 前半14分、G大阪・遠藤のFK。エリア手前、中央右寄りから繰り出されたクロスは、ゴール前に走り込んだ米倉の頭に当たり、ネットを揺らした。「先に点を取られると、相手の守備はますます堅くなる」。渡辺監督の不安が的中した。
 決して好調ではないG大阪の隙を突き、何度もゴールを脅かした。藤村は「相手より走れていた。いいサッカーができていた」と手応えを語る。だが、中央をこじ開け、サイドから揺さぶっても、相手は最後まで冷静だった。唯一、得点したハモンロペスは「最後の場面で仙台は冷静ではなかった。それがこういう結果になった」とうつむいた。
 内容いかんにかかわらず、第1ステージ最終節からの3戦連続3失点の3連敗はいただけない。石川直は「精神面でやられてはいけない。仙台の(堅守賢攻の)戦術を続けることが大事だ」と自分に言い聞かせるように話した。そろそろ目に見える結果が欲しい。(狭間優作)


2016年07月10日日曜日


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