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<高校野球宮城>迫桜 序盤に主導権

迫桜−古川黎明 中盤以降踏ん張り完投した迫桜・佐々木

 ▽1回戦
古川黎明021000002=5
迫  桜24110000×=8

 【評】迫桜が序盤のリードを守り切った。2−2の二回、2死二、三塁で松浦が適時内野安打を放つなど4点を奪い、三、四回も1点ずつを加えた。
 古川黎明は主戦今野が乱調で三回途中で降板したのが誤算だった。

◎打線が援護 粘りの投球

 迫桜が開幕戦の重圧をはねのけ、初戦を突破した。相手は同じ北部地区のチームで、練習試合や合同練習もしている間柄だったが、平井監督は「勝負は勝負。選手はしっかり頑張った」とねぎらった。
 試合は序盤から動いた。一回に内野ゴロや犠飛で2点を先取すると、同点とされた二回は盗塁で好機を広げ、松浦の内野安打などで4得点。6−3の三回は相手投手の代わりばなを2本のバントで攻め立て、暴投で1点を奪った。
 小技を絡めたしぶとい攻撃で主導権を握った。平井監督は「着実に1点ずつを取らせることが落ち着きにつながった」と話す。
 守っては、3年生の主戦佐々木と1年生の捕手田中が相手の反撃をしのいだ。三回までに3点を奪われたものの、「直球が走っていて調子は良かった」と言う佐々木を田中が好リード。中盤以降は内角を効果的に攻め、反撃を九回の2点にとどめて逃げ切った。
 春の地区予選からバッテリーを組む2人の相性は抜群。普段から会話を重ね、試合後は配球などを話し合う。次戦は第1シードの東陵と当たる。田中が「気持ち良く投げてもらえるようにしたい」と言えば、佐々木は「捕手のミットを目がけて投げるだけ」と信頼を寄せた。(佐藤将史)


2016年07月11日月曜日


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