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<参院選宮城>選管最終4時間遅れ

全ての票の点検を終え、確認印を押す小松選管委員長(写真中央)と開票立会人=11日午前4時23分、宮城県富谷町役場

 10日投開票された参院選の宮城選挙区(改選数1)は、富谷町で開票の立会人が細かく票を点検して作業が遅れるなどしたため、結果の確定が11日午前4時55分にずれ込んだ。選管最終は11日午前1時を予定しており、約4時間遅れとなった。
 富谷町選管によると、開票は町役場で10日午後9時に開始。直後から選挙区の立会人を務めた男性(62)が票を1枚1枚、テーブルに並べるなどして入念に点検し始めた。作業が滞り、選管は男性に速やかに点検するよう要請したが「早く知らせるより正確さが大切だ」と聞き入れなかった。
 男性は特定候補の票についても「筆跡が似ている票が複数ある。不正ではないか」と訴えたが、小松春子選管委員長が他の立会人2人の意見を聞き、「問題なし」として作業を続けた。
 同町では前回2013年参院選でも結果の確定が予定より3時間15分遅れた。この際も同じ男性が比例代表の立会人を務めたという。
 小松委員長は「時間がかかったのは残念だが、全立会人が職務を全うしようとした結果と受け止めるほかない」と話した。開票作業には職員約40人が携わり、一様に疲れた表情を浮かべていた。


2016年07月11日月曜日


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