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<参院選宮城>市制移行控え町長「不本意」

 10月10日に市制移行を迎える宮城県富谷町で開票が大幅に遅れたことに町職員らは「富谷市が目前のこの時期に思わぬ形で話題になった」と複雑な表情を浮かべた。
 「市制移行作業も100日を切り、いよいよヤマ場なのに」。公正で迅速な開票を念頭に、作業当日のリハーサルなどを繰り返してきた町選管の担当者はがっくりと肩を落とす。
 若生裕俊町長は「こういう形で町の名が広まるのは不本意。立会人の主張は分かるが、速やかに結果を確定するのも重要だ」と話し、村井嘉浩知事も11日の定例会見で「今回のことを検証して、二度とないようにしてほしい」と述べた。
 総務省中央選管は「票の点検のやり方は立会人による。入念な点検作業に対しては速やかな点検を要請するのが限界」と説明している。
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 10日投開票された参院選の宮城選挙区(改選数1)は、富谷町で開票の立会人が細かく票を点検して作業が遅れるなどしたため、結果の確定が11日午前4時55分にずれ込んだ。同選挙区の選管最終は予定より約4時間遅れとなった。


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2016年07月12日火曜日


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