岩手のニュース

<リオ五輪>被災地の子 感謝を世界へ

震災時の支援への感謝を込め、児童生徒がつくった人文字
震災時の支援への感謝を込め、児童生徒がつくった人文字

 東日本大震災での支援に感謝を伝え、2020年東京五輪・パラリンピックをアピールしようと、8月のリオデジャネイロ五輪閉会式で上映される映像と写真の撮影が11日、岩手県大槌町の小中一貫の義務教育学校「大槌学園」(児童生徒636人)であった。
 撮影は小型無人機「ドローン」を使用。1〜9年生が校庭で「THANK YOU」の人文字をつくり、「サンキュー」の掛け声と同時に手にした赤い風船を振った。
 仮設住宅で暮らす6年の佐々木蒼衣さん(11)は「本物のドローンを見たのは初めて。感謝の気持ちが届くよう頑張って声を出した」と話した。9年の永井雄大さん(14)は「震災の被害とつらさを乗り越えてきたことを世界の人に伝える機会になった」と語った。
 撮影は20年東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会と東京都が企画。岩手、宮城、福島3県の小中学校など18校と都の9校で撮影を進め、計1万人以上の児童生徒が参加する。


関連ページ: 岩手 社会

2016年07月12日火曜日


先頭に戻る