広域のニュース

<都知事選>豊富な行政経験「適任」とエール

報道陣の取材に応じる増田寛也氏=11日午前、東京都新宿区

 増田寛也氏が東京都知事選への立候補を正式表明したことについて、東北の知事経験者からは豊富な行政経験を理由に「都知事に適任だ」と期待の声が上がった。ただ、増田氏が国政与党に推薦を願い出たことには「必ずプラスに働くかどうか分からない」との見方も出ている。
 「東京がやるべきことを実現できる実務家。大いに期待している」とエールを送るのは、前宮城県知事の浅野史郎氏。かつて増田氏らとともに「改革派知事」として活躍しただけに、「健全な形で『東京と地方がともに繁栄する社会を目指す』という考えには共感が持てる」と語った。
 知事就任後は政党や団体の推薦を受けない「無党派」として知られた浅野氏。2007年の都知事選にも出馬した経験から、「『政党の候補者』というイメージは今回、都民に受けないのでは。選挙の図式を有権者がどうみるか、という点で一抹の不安がある」と指摘した。
 同じくかつて改革派知事と呼ばれた前秋田県知事の寺田典城参院議員は「政治家としてバランス感覚に優れ、そつが無く、話もうまい」と増田氏を評価。「中央政府とのパイプを意識し過ぎては新しいことはできない。独自の視点で、社会システムを変えるような政策に取り組んでほしい」と激励した。


関連ページ: 広域 政治・行政

2016年07月12日火曜日


先頭に戻る