広域のニュース

<1票の格差>一斉提訴 東北6県でも

各高裁・支部が管轄する選挙区

 参院選の「1票の格差」を巡る全国訴訟で、東北6選挙区については、升永英俊弁護士らのグループが選挙無効を求める訴えを仙台高裁と同高裁秋田支部に起こした。
 訴えによると、公示日前の議員1人当たりの有権者数は最少の福井選挙区に対し、宮城2.96倍、福島2.49倍、青森1.74倍、岩手1.66倍、山形1.45倍、秋田1.37倍となっている。
 1票の価値は福井と比べ、宮城0.34票、福島0.4票、青森0.57票、岩手0.6票、山形0.69票、秋田0.73票にとどまる。
 東北各県の選管によると、投票日当日(10日)の有権者数が最も少なかったのは秋田の89万7176人。最多は宮城の194万7737人で東北でも2.17倍の格差がある。
 仙台市で記者会見した仙台弁護士会の長尾浩行弁護士は「10増10減でも格差は是正されない。選挙区が都道府県単位である限り、投票価値の平等は実現できない」と訴えた。


関連ページ: 広域 政治・行政

2016年07月12日火曜日


先頭に戻る