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<楽天>ペレス 来日初打席で先制2ラン

1回東北楽天1死一塁、ペレスが左中間に先制2ランを放つ

 長打力不足に悩み続けた東北楽天打線に頼もしい助っ人が現れた。この日支配下登録されて1軍合流し、試合前に入団会見を終えたばかりの新外国人ペレスが、3番で初先発。一回の来日初打席でいきなり先制2ランを放つ活躍を見せた。
 今季メキシコ・リーグの64試合で14本塁打を放ったパワーが売りの左の大砲は一回1死一塁で、前評判通りの実力を示した。外角真ん中に来た148キロの直球を逆らわずにはじき返すと、打球はぐんぐん伸びて左中間席へ。「初打席で打てて、本当にうれしい」と笑顔を見せた。
 初打席本塁打は東北楽天の選手では初めて。プロ野球の外国人選手では2014年に途中加入し、パ・リーグ本塁打王に輝いた西武のメヒア以来だ。そのメヒアとはベネズエラのチームにいた頃の同僚で「頑張っていれば日本でプレーする機会が来る」と激励されていた。試合前も抱き合って再会を喜んだ。ペレスは「彼の前で打てて幸せ。試合中に『おめでとう』と言われた」と感慨に浸った。
 どこか少年のような雰囲気で、「ニーニョ(スペイン語で子供の意味)」の愛称で呼ばれてきたというキューバ出身の31歳。ヒーローインタビューでは「イッチョケンメイガンバリマス」とたどたどしくもひた向きさをにじませる日本語であいさつし、ファンの心をつかんでいた。(金野正之)


2016年07月13日水曜日


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