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<ベガルタ>梁勇基苦境救う

浦和戦前の最終調整に臨む梁勇基(手前右)

 3戦連続3失点し、3連敗。仙台の大黒柱である梁勇基は危機感を募らせる。「現実に向き合い、何ができるか考えないといけない。意思統一が大事」と険しい表情を崩さない。
 11日の紅白戦では、左サイドハーフを務める一方、アーノルド前監督だった2014年の練習で経験して以来のFWにも入った。慣れない位置だが、「面白いポジション」と前向きにプレー。縦横に動き回り、守備をかき乱した。
 「梁の良さは、ボールの受け方にある。相手が嫌がる所に動いてほしい」と、渡辺監督は狙いを語る。あくまで「選択肢の一つ」と強調するが、梁勇基は「どんな形であっても、チームの力になりたい」と意気込む。連敗脱出のために労苦を惜しまない。
 第1ステージ第16節甲府戦から4試合連続で、相手に先制を許してきた。「追う展開になると、攻守のバランスが崩れやすくなる」と問題点を指摘。「自分たちのサッカーを貫いて、とにかく先制点を奪うことが大事だ」と強調した。
 浦和を倒せば、上昇気流に乗る契機となる。「優勝候補に堂々と戦い、今後につなげたい。腰が引けたサッカーはしない」と力を込めた。(狭間優作)


2016年07月13日水曜日


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