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東北倒産3%減 負債総額36億円・6月

 東京商工リサーチ東北支社がまとめた企業倒産状況(負債額1000万円以上)によると、東北の6月の倒産件数は前年同月比3.0%減の32件だった。負債総額は19.0%増の36億3500万円。東日本大震災以降、低水準が続くが、福島などでは件数、負債額ともに増えた。
 県別の状況は表の通り。福島のほか、青森、岩手が件数、負債額ともに前年同月より増加した。
 3件増えて8件となった福島は、5月も5年ぶりの2桁となる10件に上っており、やや高い状態が続く。東北支社は「8件のうち3件が建設業。震災の復興需要が一服している状況は否定できない」と指摘した。
 業種別ではサービス業が9件、製造業6件、建設業と不動産業が各5件の順。原因別では販売不振が16件で半数を占め、赤字累積も9件あった。形態別では破産が29件など。
 負債額別でみると1000万円以上5000万円未満が19件で最多。次いで1億円以上5億円未満が7件、5000万円以上1億円未満が5件だった。10億円以上の大型倒産は、特別清算開始の決定を受けた鋼材卸売業の青森管財(八戸市、11億7000万円)の1件。


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2016年07月13日水曜日


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