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<高校野球宮城>本吉響・気仙沼西が圧勝

本吉響・気仙沼西−岩出山 連合チームとして宮城大会初勝利を挙げ、応援団に感謝する本吉響・気仙沼西ナイン。それぞれのユニフォームで胸を張った

 ▽2回戦(仙台市民)
本吉響・気仙沼西 0331004=11
岩出山      0000000=0
(七回コールドゲーム)

 【評】本吉響・気仙沼西が大勝した。二回無死三塁から市川、石川、阿部の適時打で3点を先取。以降も打線がつながり、四回までに7点を奪って試合の大勢を決めた。岩出山は攻守に精彩を欠いた。

◎連合チームで初勝利 週末の合同練習で結束

 本吉響・気仙沼西が岩出山を破り、宮城大会の連合チームとして初勝利を飾った。小野寺監督(本吉響監督)は「選手たちがよくやった」とたたえた。
 圧勝だった。3−0の三回無死一、二塁から1年生の山内(気仙沼西)が「4番が決めないと」と2点三塁打を放つなど打線がつながり、計11得点。千葉健(本吉響)は7回を零封し「点を取ってくれたので楽に投げられた」と感謝した。
 部員不足に悩むチーム同士が今春に連合チームを組んで大会に臨んだ。平日はそれぞれトレーニングを積み、週末に合同練習。約15キロ離れた両校の選手たちは限られた時間の中で結束力を強めた。
 因果なことに、本吉響は昨秋、岩出山と連合チームを組んだ。岩出山の黒沼主将は「悔しいが、すっきりした気持ちもある。これからどんどん勝ち進んでほしい」とエールを送る。
 試合後に流れたのは本吉響の校歌。主将の市川(本吉響主将)は「本当にうれしかった」と振り返る。次に勝ったら気仙沼西の校歌が流れる。梶原(気仙沼西主将)は「ぜひ聞きたい」と意気込んだ。(佐々木貴)


2016年07月14日木曜日


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