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秋田自殺者126人 若者減少、40代増

 秋田県内の1〜6月の自殺者数は126人で、前年同期より15人減ったことが13日、県警のまとめで分かった。記録が残る1979年以降、最も少なかった2014年の123人に次ぐ少なさとなっている。
 126人の内訳は男性76人、女性50人。年代別に80代以上が最多の23人で、前年同期比4人減。前年最も多かった50代は7人減り、70代と同じ21人だった。増加傾向だった20代は3人減の12人。20歳未満が1人にとどまった一方で、減少傾向だった40代は9人増の19人となった。
 自殺原因は「健康問題」が45%と最も多く、「不詳」「経済・生活問題」が続いた。
 県内の自殺率は14年に20年ぶりに全国ワーストを脱したものの、15年に再び最下位に転じた。県は、悩みを抱える人に気付き、適切な機関を紹介する「ゲートキーパー」を養成するなどして対策を強化している。
 自殺問題に取り組むNPO法人「蜘蛛(くも)の糸」(秋田市)の佐藤久男理事長は「40代が増加したのは、有効求人倍率が改善しても再就職が難しく、恩恵を受けにくいという面もあるのではないか」と話した。


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2016年07月14日木曜日


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